人生と言葉
  

    諺、訓言は先哲が人生経験から得た教訓です。
   易きや甘えに惑わされる心に「克ッ」 を入れてくれる言葉と出会う。
   生き方が分からなくなった時、先人の言葉で心の平安を取り戻す。
   言霊の威力でしょうか。


   ひとつの言葉でケンカして ひとつの言葉でいがみ合い 
    ひとつの言葉で仲直り ひとつの言葉で心がなごむ
    ひとつの言葉は それぞれに ひとつの心を持っている (口伝 )


   青春とは(サムエル・ウルマン)

    青春とは強い意志、豊かな想像力、燃えるような情熱をさす
    苦悩、恐怖、失望により、気力は地にはい精神は芥になる
    臆病を絶つ勇気、安き気持ちを振り捨てる冒険心を意味する
    年を重ねただけで、人は老いない。
              理想を失うとき初めて人は老いる

   後悔が夢に取って代わる時、初めて人は老人になる(J・バリモア )



 
金言、諺
  
         
     愛の反対は憎しみではありません。憎む対象にもならない無関心なのです。 ( マザーテレサ )

     意志は、能力である。

     生きる期限を予め考えることは、自由を考えることである ( モンテーニュ )

     生きるとは、必要とする他者と自分が応答しあうことだ ( フランクル )


     生きる喜びを見出せるかどうかは、身の上話ではなく心の持ち方で決まる ( モンテーニュ )

     牛は牛連れ、馬は馬連れ、稲は田の中、人は人中

     艱難は 汝を玉にす

     金以外に何も生み出さない、そんなビジネスは貧しい
     努力、挫折、出会、感動、感謝、 これらが真の報酬だ    ( ヘンリーフォード )

     気晴らし会う仲間がいる人は幸せだ  ( パスカル )

     昨日は今日の昔、今日は明日の昔

     今日は残りの人生でイチバン若い日 今日は残りの人生の始まりの日

     希望は人を成功に導く信仰である

     国を憂う者は、その身を謀らず

     心は天国を作り、また地獄を作る

     最大の名誉は、倒れる度に起き上がることである

     様々な事柄や出来事は、各自の人生に触れないと共感できない

     時間を浪費するな。人生は時間という材料から出来ている

     習慣は第二の天性なり

     人生の面白さは山頂にはない。逆境の中腹にある  ( 吉川英治 )

     人生意気に感ず、功名誰かまた論ぜん

     人望や人徳は教えようがない。経験して自ら身に着けていくしかない ( アインシュタイン )

     順境は友をつくり、逆境は友を試みる ( イギリスの諺 )

     世間の所謂「学校教育や学歴」などと人間の価値とは何の関係もない ( アインシュタイン )

     絶望は愚か者の結論である

     種を撒きなさい。頭に貯金しなさい。人の役に立ちなさい

     知足らざれば裏切り、力足らざれば騙す、財足らざれば盗む ( 荘子 )

     何事も急に良くなったり悪くなったりはしない。長い年月に少しずつ作られる

     何の為に生きるか。生きる前提の命が危ぶまれると、目的や理由の入る余地はなくなる

     人間は、自分の運命の建築士である

     人間の美徳の最たるものは陽気である

     人間に最も災いをもたらすのは人間である

     人間よ、汝、微笑と涙との間の振り子よ

     人間は努力するかぎり迷うものである

     人が何かを成就させようと思うなら、老いても青年でなくてはならぬ (ゲーテ)

     人の身は父母を本とし、天地を初めとす わが私の物にあらず
      慎んで良く養ひて、損ない破るべからず  ( 神沢杜口 )

     人は自分の存在意義・存在価値は人間関係を通じてしか実感できない(サリバン )

     人も会社も倒れるように出来ている。潰れないように戦うから人生になり経営になる
    水は方円の器に随い、人は善悪の友による

     笑いは暖かい冬の陽射しのようなものだ。元気の産物で親しめる ( 島崎藤村 )
    



 
遺訓、訓言
   

   
 武田信玄の訓言  

      
心に物なき時は、体泰なり       心に我慢ある時は、愛敬を失う
     心に欲なき時は、義理を行う      心に私なき時は、疑うことなし
     心に怒りなき時は、言葉柔らかなり   心に勇ある時は、悔いることなし
     心に堪忍ある時は、事を調す       心に貪りなき時は、人に諂らわず
     心に迷いなき時は、人をとがめず      心に誤りなき時は、人を畏れず
     心に曇りなき時は、静かなり        心に驕りなき時は、人を敬う



   
 伊達政宗座右銘

       
仁に過ぎれば弱くなる
     義に過ぎれば固くなる
     礼に過ぎれば諂いとなる
     智に過ぎれば嘘をつく
     信に過ぎれば損をする


   
      水五訓(則)
     

     自ら活動して、他を動かし得るは水なり
     常に、己の進路を求めてやまざるは水なり
     障碍にあい、激しくその勢力を百倍し得るは水なり
     自ら潔くして他の汚濁を洗い、清濁あわせ容るゝは水なり
     洋々として大海を充たし、発しては蒸気となり、雲となり
         雨となり、雪と変じ、霧と化し、氷っては玲瓏たる鏡となるも 
            その性を失わざるは水なり


  
 交友十訓

      
一 酒あれば集まり 酒なければ去る これ酒友
     二 利あれば寄り 利尽きれば去る これ商友
     三 益なきも語り 用なきも談ず これ面友
     四 談なくも交わり 談尽きるも去らず これ恋友
     五 難あるも来たり 損あるに集まる これ侠友
     六 勝つも捨てず 負けるも離れず これ縁友
     七 忠言切々 落涙滂沱互いに戒む これ真友
     八 豹変常なく 離反節なきもの これ謀友
     九 悪友勝って 真友なければ゛身遂に滅ぶ
     十 善心勝って 悪友容れざれば その身栄ゆ


    
柳生家の家訓

     
 小才は縁に会って縁に気付かず
     中才は縁に気付いて縁を活かさず
     大才は他生の縁もこれを活かす


  
 育児訓
  
     
 乳児はしっかり、肌を離すな
      幼児は肌を離せ、手を離すな
      少年は手を離せ、目を離すな
      青年は目を離せ、心を離すな

   

  
 美容訓

      
 健康と笑顔に優る美容なし、老いてもなお気持ちは若く
      微笑は人一代の身だしなみ、乱すな心忘るな感謝
      情厚く化粧は薄く美しく、心磨けば顔も輝く

   
  
 成長しない人

      
 都合の悪いことは、他人・物・過去のせいにする人
      時間を守れない人、連絡の悪い人、避けて通る人
      考えない人、行動しない人、整理整頓の出来ない人



   
親馬鹿訓

     
 吾が子の悪を棚に上げ、先生の悪口を言う親
      平気で嘘をつき、約束を軽く破って見せる親
      甘やかし、身勝手、わがまま、贅沢を教える親
      悪い習慣や不健康な生活を、平気でさせている親
      子供の前で、口汚く夫婦喧嘩をしてみせる親
      生き方を指導できず、成績だけを気にする親







                     

                      ネクタイ、ネクタイ・ツール


            
  挨拶も、礼儀作法も、お洒落も、清潔にするのも・・・、
      
  スーッや、靴や、ベルトや、ネクタイをするのも・・・、
         髪やヒゲを綺麗に整え、服装や言葉を整えるのも・・・、
         人に不快感を与えない、自分も快く楽しくするするためです。


        
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