道・路・径・峠・岬の歌


 走れ並木を(イギリス)

    続く並木をポフラの道を 走れ車輪よグングンと(ヘイ)
       風の中の小鳥のように ドミソド シラソファ ミレドシド
    
    燃える林だ紅葉の山だ どこも素敵な秋の日だ(ヘイ)
      走れ友よ口笛吹いて ドミソド シラソファ ミレドシド

 
(ロシア)

   
おお道よ 立つほこり 寒さに震え 茂るブーリャン
       明日をも我知らず 何日荒野の露と消えん
        ほこりは畑に野辺に山に あたりは火の海弾丸は飛ぶ
 

   
林に日は昇る ふるさと出で母ぞ思う
       果てしなき道に山に畑に 母は思い込め我を待つ
        ほこりは畑に野辺に山に あたりは火の海弾丸は飛ぶ 

 ゆかいに歩けば(ドイツ)

    愉快に歩けば歌も弾む お日さまキラキラ風も青い
     バルデリ バルデラ バルデロ 
       バルデ ホホホホ ホホ バルデラ 行こう明るい道
     
    谷間の小川が話しかける 君たち何処まで歩くのかね
     バルデリ バルデラ バルデロ 
       バルデ ホホホホ ホホ バルデラ 行こう明るい道

 
家路アメリカ)

   
遠き山に日は落ちて 星は空を散りばめぬ
     今日の業を成し終えて 心軽くやすらえば
       風は涼しこの夕べ いざや楽し団居せん 団居せん

    闇に燃えしかがり火は 炎いまは静まりぬ
     眠れやすく憩えよと 誘うごとく消え行けば

   
   やすき御手に守られて いざや楽し夢を見ん 夢を見ん