道しるべ( 青春、朱夏、白秋、玄冬 )
     
   

 ( 青 春

   
おかあさん 僕が生まれて ごめんなさい  向野幾世               
     
     ごめんなさいね お母さん ごめんなさいね お母さん
     僕が生まれて ごめんなさい 
     僕を背負う母さんの 細いうなじに 僕はいう

     僕さえ生まれてなかったら 母さんの白髪もなかったろうね
     大きくなったこの僕を 背負って歩く悲しさも
     「かたわな子だね」と振り返る 冷たい視線に泣くことも
     僕さえ 生まれてなかったら

     私の息子よ 許してね 私の息子よ 許してね
     この母さんを許しておくれ お前が脳性マヒと知ったとき
     ああごめんなさいと泣きました いっぱいいっぱい泣きました
     いつまで経っても歩けない お前を背負って歩くとき
     肩に食い込む重さより 「歩きたかろうね」と母心
     「重くはない」と聞いている あなたの心が切なくて

     私の息子よ ありがとう ありがとう 息子よ
     あなたの姿を見守って お母さんは生きていく
     悲しいまでの頑張りと 人をいたわる微笑の
     その笑顔で生きている 脳性マヒのわが息子
      其処にあなたがいる限り

     ありがとう お母さん ありがとう お母さん
     お母さんがいる限り僕は生きていくのです 脳性マヒを生きていく
     優しさこそが大切で 悲しさこそが美しい 
     そんな人の生き方を 教えてくれた お母さん
      あなたが其処にいる限り

    

 


   
    美しき 花に良き実はなきものぞ 花を想わず実の人となれ


      
学問は 人たる道を知るためぞ 信を知らぬ人になるなよ
    
      可愛くば 二つ叱って三つ褒めて 五つ教えて良き人にせよ

      磨きなば 磨いただけに光るなり 性根玉でも何のたまでも

      
世の中に 蒔かずに生えし試しなし 蒔きてぞ遂に運や開けん

      若いとて 末を遥かに思うなよ 無常の風は時を嫌わじ



      貴方がクヨクヨと生きた今日は
        昨日亡くなった人達が明日も生きたい、そう願った日

      小児を育てるは三分の飢えと寒とを存すべし (貝原 益軒)

      青春は人生の花盛りではなく、
        来るべき結実の秋への準備の季節である (竹越 与三郎)

      大多数の人にとって学んだり努力するのは、
        自分の人生を豊かにしたいだけに過ぎない (アインシュタイン)

      人間は、教育されなくてはならない唯一の被造物である (カント)

      若さとは厄介なものである、
        若さの全容を知る頃には老人になっている
        若い時には、難しくて手に負えぬことは何もない (ソクラテス) 
 

     
   
 青年訓

     
  凡才を嘆くな、努力の足らざるを知れ
       進みて難に赴き、己の耐力をつけろ
    
  知識経験を積み、惰弱なる精神を捨てよ
      
高遠なる理想は、人生の羅針盤なり
    
  大地を踏みつけて、力強く立て


      
ネイティブ・アメリカンの教え

      
  励ましを受けて育った子は自信を持ちます
        褒められる中で育った子は感謝することを知ります

    
  人に認められる中で育った子は自分を大事にします
    
   寛大な人の中で育った子は我慢強くなります
      
批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします
    
  敵意の中で育った子は誰とでも戦います
    
  仲間の愛の中で育った子は世界に愛を見つけます



 
( 朱 夏
      
    
   一生は 旅の山路と思うべし  平地は少し峠は沢山

       恐るべし 欲の炎は激しくて  我が身も家も人も焼くなり

    
   思うこと 一つ叶えばまた一つ  叶わぬことのあるが世の中

       堪忍の なる堪忍は誰もする  ならぬ堪忍するが堪忍


   
   苦しみて 後に楽こそ知らぬなれ  苦労知らずに楽は味なし

      災難も 貧乏神も来れば来い  我が勤勉の力試さん


   
   為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり

   
   ニコニコの 人は身体も健やかで  家庭円満商売繁盛

   
   踏まれても 根強く忍べ道草の  やがて花咲く春に会うべし
    
   
   人間は考える葦にすぎない。自然の中で一番弱いもの。だが、考える葦である
                       (パンセ〜パスカル著・田辺保訳)

      
  
      
若い時は多くのまがいものを信じ込み、老人は全てを知る

   
   若者は全てを信じ、中年は全てを疑い、老人は全てを知る

   
   本当の幸せは当り前の生活の中に沢山隠れている
 
    
  
  自 戒  
    
      
辛いことが多いのは、感謝の心がないからだ
      苦しいことが多いのは、自分に甘えがあるからだ

   
   悲しいことが多いのは、自分のことしか考えていないからだ
      
心配することが多いのは、今を懸命に生きていないからだ
      
き詰ることが多いのは、自分が裸になれないからだ




  
( 白 秋 )

    
  朝起きて 夕べに顔は変わらねど いつの間にやら年は寄りれり

       さしあたる 今日のことのみ思え只 帰らぬ昨日知らぬ明日の日

       何事も 今日の楽しみ過ぎぬれば 明日は必ず苦しみと成る


       引き止めて 留まらぬものは月と日と  流れる水と人の命よ


   
   安心、それが人間の最も安価なる敵である


       
親は苦労し、子は楽をする、孫は川原で乞食する
   

       幸せは分かち合うように出来ている


   
   毎日が未解決のまま進んでしまう、それが人生だ

    
  
( 玄 冬 )
   
 
      今までは  さまざまなことしてみたが 死んでみるのは これが初めて

   
   教えねど 決して上見ぬ藤の花  ただ足る事を知りて咲くらし

   
   悲しみは みな取捨てて嬉しさの  数の限りを数えてぞみん
                        
(甲斐和理子)
   
   咲く花の 色香にまして恋しきは  人の心の誠なりけり

      釈迦もまた 阿弥陀も元は人ぞかし  われも形は人にあらずや

   
   足ることを 知る心こそ宝船  物の数々積み置かずとも




     
一日一生 一分一日 一生修行 生涯青春 臨終定年
   
   
  人生は物理的な長さではない。精神的な密度だ (セネカ)
   
   
  足るを知る、心の満足を幸せという
   
   
  長く生きて気が付くことは、 生き抜く以外にないということだ (室生 犀星)

   
  なんと辛抱のない情けない若者達、かって私も情けない若者だった、
       情けない年寄りにはなるまいと思う

   
     
人間五十年、化天の内に比ぶれば夢幻の如くなり、
       一度生を得て滅せぬもののあるべきか  (織田信長)


   
  人が何か成就させようと思うなら、老いても青年でなければならぬ (ゲーテ)
   
     
前もない、後もない、今が青春

   
  六十五才を過ぎると急速に体力が落ち、
       七十才を過ぎると肉体労働が出来なくなる。
       そう知っているといい              (石坂泰三)
 

   
  八十になっても九十になつても、
       人間の成長というものは常にこれからである (致知、平澤 興)


   
 死さえ怖くないのは、人生に悔いがないから (ターシャ・テューダー)


  
青春の歌 (サムエル・ウルマン)
     
  
  
    
  青春とは人生のある時期を言うのではない
      ばら色の艶、紅の唇、しなやかな肢体でもない
     二十歳であろうと人は老いる
     八十歳であろうと人は老いない
     意志、勇気、歓喜、希望、情熱を失う時、人は初めて老いる
     頭を高く上げ、希望を失わない限り人は青春の真っ只中にいる


  
不老長生訓 (フーカー)
    

     
過去をして過去を葬らしめよ、つまらぬことは一切忘れ去れ
     
思慮はできるだけ濃密に、食物は淡白に量を節せよ
     
新鮮なる知識と理想と空気を吸い、前途に楽しみを持て
   
   一仕事済ました身は再び名誉や金銭の競争場裏に立つてはならぬ


     
  
  養生三戎
  転ぶな、風邪引くな、食べ過ぎるな


  
只今 百歳・今からでも遅くはない

     十 代  親の言うことを聞こう
     二十代  まず、やってみよう
     三十代  親子で希望の星を見つけよう
     四十代  最も花の咲く時期にしょう
     五十代  人生最高の時にしょう
     六十代  飛躍の時、実績を広げよう
     七十代  屈してはならぬ
     八十代  四十代のつもりで頑張る
     九十代  今からでも遅くはない  
     百 歳  前進、また前進
                            
              
しいのみ学園長 昇地三郎

       
         




             挨拶も、礼儀作法も、お洒落も、清潔にするのも・・・、
          スーッや、靴や、ベルトや、ネクタイをするのも・・・、
          髪やヒゲを綺麗に整え、服装や言葉を整えるのも・・・、
          人に不快感を与えない、自分も快く楽しくするするためです。



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